女優の松井玲奈が、NHK・BSプレミアムで放送中の時代劇ドラマ『雲霧仁左衛門3』(毎週金曜 後8:00〜8:43、全8回)の第3回(20日放送)に、女スリ師・おさき役でゲスト出演する。松井がテレビドラマの時代劇に出演するのは今回が、初めて。「ずっと憧れていた時代劇にやっと出演させていただくことができました」と喜びのコメントを寄せている。

 同ドラマは、希代の大盗賊・雲霧仁左衛門(中井貴一)率いる一党と、その捕縛を目指す火付盗賊改方・安部式部(國村隼)との攻防を描く本格時代劇。2013年に1期、15年に2期が放送され、仁左衛門は自分たちを陥れた主家・藤堂家の家老から一万両を奪って面目を失わせ、武士の本懐を遂げた。

 今月6日から放送が始まった3期は、池波正太郎の時代小説『雲霧仁左衛門』を原案にシナリオを作成。復讐を果たそうとする藤堂家江戸家老・磯部(春風亭小朝)の執拗な挑発により、盗みを再開した仁左衛門。一度は火付盗賊改方長官の座を退いた安部式部も復帰し、雲霧一党と火盗改、藤堂家による三つ巴の戦いがし烈になっていく。

 第3回で、松井が演じるおさきは、大工小僧七松(大東駿介)の幼なじみで、女掏摸(めんびき/女スリ)。七松とは、ほおずき市で偶然出会い恋仲になるが、実は、雲霧の動きを探るために式部が送り込んだ密偵だった。

 撮影に参加した感想を松井は「京都の撮影所に入った瞬間に、緊張感でいっぱいになりましたが、主演の中井さんはじめ、先輩方がフランクに接してくださり、救われました。また時代劇に呼んでいただけるように、精進したいと思います」と意欲を新たにしていた。