元SMAPの稲垣吾郎がパーソナリティーを務めるラジオ番組『編集長 稲垣吾郎』(文化放送)が、昨年と変わらずSMAPにまつわる話題を堂々と取り上げていると話題になっている。

 今月5日、昨年までの『稲垣吾郎のSTOP THE SMAP』からリニューアルし、初回放送を迎えた同番組。同時に“SMAP”の名の付いたコーナーは廃され、架空の女性誌の編集長である稲垣が、編集部員であるリスナーと“女子力の高い”情報を持ち寄る場というコンセプトに一新された。

 もともと、姉のいる弟として育った稲垣。MCを務める『ゴロウ・デラックス』(TBS系)でも、相棒の外山惠理アナウンサーより女性の視点を理解すると言われており、以前から今回のコンセプトとも親和性が高かった。『編集長 稲垣吾郎』となってからは、自ら電話などで取材するコーナーが増えたが、取り上げるテーマや稲垣の語り口はいい意味で変わらず。その上、初回放送ではリクエストに応えてSMAPのシングル曲「Moment」(2012年)を当たり前のようにオンエア。番組タイトルが変わったことで、“SMAPネタに制限が出るのではないか?”と懸念していたリスナーを安心させた。

 2回目となった12日の放送では、かつてSMAPがライブでカバーし、木村拓哉もソロでパフォーマンスしている「はじめてのチュウ」をオンエア。さらに、ライブで日本語詞バージョンを歌ったJACKSON 5の「I'll Be There」も流し、「これ、(ライブでの)歌い出しが編集長・吾郎さんだったんですよね(笑)。ソロパートもあんまりなかった頃なので、すごく緊張したのが印象に残っています」と、SMAP時代のエピソードも語った。

 トークでは、昨年末に続いて再び“中居正広との初ゴルフ”の話題に。実はこの話、リスナーが中居のラジオ『中居正広のSome girl' SMAP』(ニッポン放送/現在は『中居正広 ON&ON AIR』に改題)にも投稿したことで、両番組でさながら文通のように交互に取り上げられている話題だ。この日は、ゴルフ場での中居の様子をみのもんたやジャンボ尾崎に例えた稲垣。SNSでは「木村くんは(中居を)黒猫や子リスに例えるというのに」と、それぞれが中居を形容する言葉を比較して楽しむ反応も見られた。

 話題や選曲からも、稲垣の揺るぎないSMAP愛と、ウィットに富みながらも変わらない強さが感じられた同番組。リスナーからは、「SMAPが今はもうないなんてやっぱり信じられない」との声があふれていた。
(文/坂戸希和美)