1日に1度の排便が理想的だと言われていますが、みなさん毎日出てますか? 便秘の人は将来的に大腸疾病になる可能性が非常に高くなります。近年、食事が欧米化してきたために大腸疾病にかかる人が爆発的に増加していると言われていますが、その大きな原因として便秘が挙げられています。

 便秘を解消するためには食物繊維を摂取すること、運動すること、食べすぎないことが大事ではあるものの、例えそれらを気をつけていたとしても骨盤底筋に無理な力が入っていたり、排便するときの姿勢で側面から見たときに直腸と肛門の角(直腸肛門角)である便の通り道が狭くなっていたりするとなかなかスムーズな排便には至らないことが多々あるそうです。しかし、そこで便秘薬に頼ってしまうといずれ薬がない状態での排便が困難になり便秘薬地獄に陥ることになってしまいます。

 そんななか、排便姿勢に着目したアメリカのロバート・エドワードさんが発明したスクワティポティー(Squatty Potty)という”足置き台”が18億円も売上げるヒット商品となっており話題になっています。

便秘にはウンチングスタイル、米で大ヒットの便秘解消グッズとは

 スクワティポティーの誕生は、エドワードさんのお母さんが便秘の改善策として医師から洋式トイレの前に小さい椅子を置いて足を置くと良いとアドバイスされたことがきっかけ。そうすることにより直腸肛門角が広くなりスムーズに排便できるようになるというわけなんだとか。そこでエドワードさんは狭いトイレに毎回小さな椅子を持ち込むのは困難だと考え、洋式トイレの根元部分に収まるタイプのスクワティポティーを考案しました。紆余曲折あったものの、ユニコーンが登場するCMも大きな反響を呼び、2016年は30億円の売上げを見込まれているそうですよ。

 日本には和式トイレがあり排便する際に理想的な姿勢になると言われてはいるものの腹部を圧迫して出づらい人は多いようです。そういえば過去に便秘が酷かった筆者は、行儀が悪いものの便座で体操座りして踏ん張ったら出やすかったことを思い出しました。

 しかしこれ、臨月の妊婦さんはうっかり赤ちゃんまでもつるんと出しちゃいそうなので注意が必要かもしれませんね。日本でもアマゾンや楽天などで取扱いがあるので、気になる人はチェックしてみてくださいね。

▼出典
Squatty Potty

(文:大路実歩子)