◆スキンシップが成長の土台をつくる

スキンシップは、肌と肌が触れ合うことで身体感覚を養い、「安心する」「気持ちがいい」などのよい感覚を与えることができます。お母さんとの十分なスキンシップがある子は、脳の育ちにつながっていくベースができやすい子とも言えるのです。

しょっちゅう抱っこやスキンシップをされている子は、親子関係が安定して、心も安定していきます。それによって、いろいろなことに挑戦していく気持ちがもてたり、人との関係を大切にしたりできるようになるのです。

でもなぜ、スキンシップにこうした効果があるのでしょうか? それを紐とくキーワードが、別名「きずなホルモン」とも呼ばれる脳内ホルモン「オキシトシン」です。触れ合うと、脳の中にオキシトシンがたくさん分泌されて、さまざまなよい相乗効果をもたらしてくれるのです。

また、皮膚と脳はつながっています。スキンシップで肌が刺激されると、その刺激が脳に伝わって脳を活性化することにもなります。

オキシトシン効果と脳への刺激効果。子どもが小さい頃からスキンシップが大切な理由が、おわかりいただけたのではないでしょうか。