映画『人間の値打ち』の試写イベントが10月4日に行われ、歌手で女優の辺見マリ(66才)が登場した。

 イタリア・アカデミー賞7部門(作品賞・主演女優賞ほか)を受賞した同作。イタリア・ミラノ郊外で起こった一件のひき逃げ事故をきっかけに、格差のある3つの家族の秘密が暴かれていく過程を緻密な構成とスリリングな展開で描いたサスペンス作品だ。

 そんな映画の内容にあわせて、過去に様々な波乱の体験をしてきた辺見が、人生や人間の値打ちについて語った。

 過去に「洗脳事件」により5億円を奪われた過去を持つ辺見。お金というものがいかに怖いものかを説くとともに、人間・人生の値打ちについて聞かれると、「自分の尺度を持っていないと様々なことに巻き込まれてしまう」と実感をもって語っていた。

撮影■小彼英一