ひと昔前に比べるとたくましい女性が増えてきた感のある昨今。「亭主関白」という言葉はもはや過去の遺物のような気がするが、アラサー男女の家庭は、「亭主関白」と「かかあ天下」のどちらが多いのだろう? 3〜5歳の子どもがいる20〜30代の既婚男女300人(各150人)にアンケート調査を行った(R25調べ/協力:アイリサーチ)。

〈あなたの家庭は、「亭主関白」と「かかあ天下」のどっち?〉

・(どちらかというと)亭主関白 39.7%
・(どちらかというと)かかあ天下 60.3%

「かかあ天下」が6割超えと優勢。しかし、家庭を回すうえで意志決定の場は様々。夫の方が主導権を握っている場面もあるのでは? というわけで、【家計の使い道】【休日の予定】【インテリアの好み】【子どもの教育方針】という4項目の「家庭の方針」について、夫と妻どちらが決定権や主導権を握っているのか、その理由も併せて聞いた。

〈次の場面で、夫・妻どちらが主導権を握っている?〉

・家計の使い道…夫 35.3%/妻 64.7%
・休日の予定…夫 44.7%/妻 55.3%
・インテリアの好み…夫 22.0%/妻 78.0%
・子どもの教育方針…夫 20.3%/妻 79.7%

【家計の使い道】※コメントのカッコ内は、(年齢・性別・主導権を握っている人)以下同

「結婚当時、妻は箱入り娘でお金の管理に疎かったので」(35歳・男性・夫)
「嫁が育児で忙しいため」(35歳・男性・夫)
「夫の方が金銭感覚がまともだから」(31歳・女性・夫)
「普段の買い物を妻が行っているから。妻に財布を握らせた方がどちらも楽」(39歳・男性・妻)
「妻の方がやりくり上手だから」(39歳・男性・妻)
「家事や子育ての中心が自分なので自動的にそうなった」(35歳・女性・妻)

【休日の予定】
「レジャーにくわしいから」(34歳・男性・夫)
「運転するのは夫だから」(25歳・女性・夫)
「休みくらいは好きなことをさせてあげたいから」(31歳・女性・夫)
「基本的には妻と子供が喜んでいる姿を見ていたらいいので」(35歳・男性・妻)
「子供の予定中心に動くので、それを把握している妻の主導となる」(36歳・男性・妻)
「(妻の)好きなようにしないと機嫌悪い」(38歳・男性・妻)
「私が決めなければどこへも行かない」(29歳・女性・妻)

【インテリアの好み】
「自分の方が整理整頓に長けている」(33歳・男性・夫)
「妻に美的感覚がない」(38歳・男性・夫)
「夫がくつろげる家にしたいから」(25歳・女性・夫)
「色々妻の意向に反対したりするのだが勝手に物を揃えて気がついたら妻の好みのインテリアになっている」(36歳・男性・妻)
「妻が好きなものが好きになる都合のいい夫だから」(39歳・男性・妻)
「配色などのセンスや子供の物の置き場所を決めるのが妻だから」(28歳・女性・妻)

【子どもの教育方針】
「自分の方が教育にうるさいから」(35歳・男性・夫)
「旦那が高学歴だから」(31歳・女性・夫)
「子供のことが好きすぎて、習い事から洋服まで決めたがるから」(38歳・女性・夫)
「相談するが、決定するのは夫」(30歳・女性・夫)
「子供と接する時間の多い妻に委ねている」(29歳・男性・妻)
「妻の方がママ友や雑誌などから情報を多く得ているので」(35歳・男性・妻)
「主人が甘やかせすぎているので、私がメリハリをつけている」(28歳・女性・妻)

【休日の予定】はかろうじて半々程度の割合となったが、4項目すべて「妻に主導権アリ」が多数派。特に【子どもの教育方針】については、約8割が「妻」と回答した。妻の尻に敷かれている夫がなかなかに多いようだが、4項目共通して多く寄せられたのは「得意な方が主導権を握っている」という意見。「かかあ天下」から「亭主関白」への下克上を夢見る夫は、まずは金銭感覚やインテリアセンスを磨く…といったスキルアップに心血を注ぐべし!?

(有栖川匠)

(R25編集部)

※コラムの内容は、R25から一部抜粋したものです
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