昨年、日本一に輝いた北海道日本ハムファイターズ(以下日本ハム)の若手成長株・杉谷拳士。オフシーズンのバラエティ番組に引っ張りだこで、「芸人並みに面白い」と人気を急上昇させている。

1991年生まれの杉谷は、帝京高校時代に3回甲子園に出場し、2008年にドラフト6位で日本ハムに入団。内野も外野も守れるうえにスイッチヒッターという器用さが重宝され、2011年からは貴重な戦力として活躍している。また野球ファンの間では、西武球場のウグイス嬢にイジられることでも有名で、打撃練習時にウグイス嬢から発される、

「杉谷選手の思いのほか鋭い打球がスタンドに入ることがございます」
「ただいま女性人気も沸騰中のファイターズの杉谷選手が、ご覧のようにさわやかにバッティング練習を行っております」

といった“口撃”が話題を集めた。

そんな杉谷の知名度を一気にアップさせたのが、とんねるずの正月番組『夢対決!とんねるずのスポーツ王は俺だ!スペシャル』(テレビ朝日系)の1コーナー「リアル野球BAN」への出演だ。帝京高校の先輩である石橋貴明率いる「石橋JAPAN」のメンバーとして番組に3年連続で出演している杉谷は、日本ハムの先輩である中田翔をはじめ、前田健太(ドジャース)、坂本勇人(巨人)、山田哲人(ヤクルト)ら大物選手に臆することなく、MVP級の存在感を発揮。ゴルゴ松本とともに人文字「祝」を披露した際には、坂本に「あいつ野球選手ちゃうやろ」と言われるシーンも放送された。

そんな芸達者ぶりがウケて、杉谷の人気はにわかに高まっており、ツイッターには、

「杉谷拳士ほんと面白いな笑」
「杉谷拳士って本当にプロ野球選手なの???????ってぐらい面白い」
「杉谷マジ芸人w ホンマに面白いし好きだからもっとプロで活躍してほしい」
「リアル野球BANの杉谷さんもはや芸人並みに面白い」

といった声が寄せられている。プロ野球界は、達川光男、パンチ佐藤、金村義明、元木大介など、芸人顔負けの話術を持つ人を多数輩出してきたが、現役中からそういったポジションに就くのはレアケース。知名度と人気が急上昇している今、2017年シーズンは“本業”での飛躍も期待できそうだ。
(金子則男)

(R25編集部)

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