旅行・観光サービスにもVRは導入されつつあるようだ。24日からいよいよ一般公開となる世界最大級の旅の祭典『ツーリズムEXPOジャパン』。出展者のブースでは、VRでPRを展開するところも目立った。

 そのひとつがHISのブース。VR用カメラを装着して回転椅子に腰かけ360度映像を楽しむというデモに来場者が足をとめる。コンテンツはハワイにあるホテルの部屋だ。「まるでホテルにいるような感覚を味わえる」ことをウリとしている。オーシャンビュー、部屋のレイアウトなどが次々に映し出される。欲を言えば、もう少し解像度が高くてもいい感じはする。11月以降、H.I.S. Hawaii 新宿三丁目店にて、パンフレット「Ciao」掲載の各ホテルがGearVRで確認できるようになる。今後はVRを活用した説明会などを随時開催予定としている。

 2つ目は羽田空港のブースだ。ここは京急電鉄や東京モノレールなどが共同で出展しているブース。VRを装着すると、電車に乗って羽田へ行き、そこから海外(香港)に飛び、香港市内を歩く感覚を味わうことができる。

 3つ目は能登のキリコ祭りをアピールするブース。祭りの様子をなれーチャーとともに360度映像で楽しむことができる。

 これらのサービスはハードウェアよりもコンテンツが重要。現地の情報をいかに伝えるかという視点とともに、あたかもその場にいるような撮影の仕方が重要になってくるだろう。