BIGLOBEは11日、企業が保有する営業車や送迎車などの白ナンバー社用車を対象に、スマートバリュー社のテレマティクスサービス「CiEMS 3G(シームススリージー)」と、高速モバイル通信サービス「BIGLOBE SIM」をセットにしたサービスの販売を開始した。

 自動車の運行状況を自動で記録・管理するテレマティクスサービスは、従来は専用機器を車両に設置するための工事が必要だったが、「CiEMS 3G」では、専用デバイスをOBDコネクタ(2002年以降の国産ガソリン車に共通の形状で搭載されているコネクタ)に挿すだけで導入可能。

 走行場所や速度、急ブレーキといった運転状況をリアルタイムにクラウド上の管理システムに送信し、従来は手書きで作成していた運行日報の自動生成、運転手毎の運転傾向分析、危険運転の管理者通知といった機能に加え、ヒヤリハットマップの作成や車両稼動実績の確認も可能。ドライバーや管理者に負担をかけることなく運行管理を行うことができる。

 専用車載機による運行記録が義務づけられている7t以上のトラックや乗合バスに対し、営業車など専用車載機の取付が義務化されてない車両には補助/助成金制度がなく、導入費用や設置工事の手間が課題となっていた。

 同サービスはこうしたニーズに対応したもので、導入費用は1台あたり初期費用35,000円、月額1,500円から。最低契約期間は12か月となっている。