京浜急行電鉄(京急)は14日、今秋からの開始を発表していたマルチドア対応ホームドア「どこでもドア」の実証実験を24日から京急久里浜線三浦海岸駅において開始することを発表した。実施期間は約1年間となる。

 「どこでもドア」は三菱重工グループの三菱重工交通機器エンジニアリング(MHI-TES)が開発を進めてきたホームドアで、これまでの課題であった、ドア数やドア位置などが異なる車両に対応することができる。

 この「どこでもドア」には、車両の改修を必要とせず、地上設備のみでホームドア開閉の連携が可能な「地上完結型連携システム」を採用。同製品を営業路線において実際に稼働させるのは全国で初となる。

 今回の実証実験は、MHI-TESが国土交通省鉄道局の鉄道技術開発費補助金の支援を受けて行うもので、「どこでもドア」の安全性および耐久性、ならびに「地上完結型連携システム」の安定性について検証を行う。