MIKAWAYA21とエンルートおよびNTTドコモの3社は19日、日本初のセルラードローンを活用した買い物代行サービスの実証実験を11月から福岡市で開始すると発表した。

 同実証実験の目標は、携帯電話ネットワークを利用した、セルラードローンの長距離目視外運航における実現性、および上空のドローン周辺の通信品質や地上の携帯電話ネットワークへの影響等を検証するものであると明かされており、サービスの対象ユーザーとして想定されているのは、離島におけるシニアや子育て世帯。実施エリアは、福岡市内にある「能古島(のこのしま)」と九州本島間の約2.5kmの飛行航路、および能古島島内となっている。

 サービスの構造としては、ユーザーからの注文をMIKAWAYA21が電話にて受け商品の手配や積荷を行う。その後、同社オペレーションセンターからセルラードローンに遠隔指示が与えられる。セルラードローンはその指示にしたがって、中継地点を経由し、積み替えなどを経て、注文者の手元に荷物を届ける。セルラードローンの開発等はエンルートが行い、搭載される携帯電話やネットワークはドコモが提供する。

 3社は実証実験によって各種検証を行い、2018年度を目標に商用化に向けた検討を行いたいとしている。