男性が気にしていることと言えば「薄毛」ではないでしょうか。男性自身にはデリケートな問題かもしれませんが、同じように、薄毛の旦那様を持つ奥様にとっても「その話題に触れていいような、触れちゃいけないような・・・」デリケートな問題ですよね。

薄毛とは「脱毛症」とも言います。医学的には病気ではありませんが「男性型脱毛症(AGA)」は最近よく広告やCMで耳にするようになりました。AGAが気になると、ついクリニックや育毛剤へ目がいってしまいがちですが、大切なのは生活習慣です。今回は食事で男性自身や奥様が工夫できる薄毛対策を紹介します!

【油っこい食事は体だけでなく髪にも注意!】

薄毛の原因は加齢や遺伝だけでなく、ストレス、男性ホルモンの影響、不適切なヘアケア、生活習慣、特に食生活が挙げられます。体と同様に髪も私たちが食べたものから作られるからです。

薄毛を悪化させる食べ物は油っこい食事。豚バラや鶏皮などの動物性脂肪、ファストフード、インスタント食品、スナック菓子、菓子パン等です。過剰な脂質は頭皮から分泌される皮脂を増加させ、毛穴を詰まらせる原因となります。

【薄毛に効く食べ物の3 STEP】

【? 髪の土台をつくる】

髪の99%はケラチンというタンパク質で出来ています。ケラチンは18種類のアミノ酸から構成されており、中でもシスチンというアミノ酸が多くを占めています。アミノ酸をバランスよく含む食材は、肉・魚・卵・大豆製品です。特に薄毛が気になる方には脂質の少なめな魚・大豆製品がおすすめです。

【? 髪の土台づくりをサポートする】

体内でケラチンを合成するために必要な栄養素が亜鉛です。牡蠣やレバーに多く含まれます。亜鉛の吸収率を高めるのはビタミンC。野菜や果物にたくさん含まれます。

【? 頭皮の血行を促進する】

血の巡りが良くなると頭皮の新陳代謝も活発になります。血行促進するのはビタミンEです。胚芽米・ごま・アーモンドなどに含まれます。アーモンドも脂質が多めなので注意が必要。1日の適量は片手のひらにのる程度です。

 「良い育毛剤はないかなあ」「旦那の抜け毛が増えてきたかも・・・」そんな時は、食事内容も見直してはいかがでしょうか。コツコツと髪に効果的な食生活を続けると、薄毛が緩和されたり、育毛剤の効果を高めるかもしれません。

(テキスト: 松原 郁実)