2016年10月3日、参考消息網は記事「資源から不動産へ、オーストラリアを襲った中国の“衝撃”」を掲載した。

驚異的なスピードでインフラ建設を進めてきた中国。その恩恵を被ったのが世界の資源国だ。ロシア、ブラジル、ナイジェリア、ベネズエラ、そしてオーストラリア。こうした国々は天然資源を中国に輸出することで大きな利益を手にしてきた。しかし今、状況は一変した。中国の景気減速によって資源価格の低迷が続いている。

しかしこうした国々の中でも唯一、オーストラリアだけは少し状況が違っている。資源価格の低迷が経済を直撃したことは事実だ。鉱山企業はリストラを繰り返し、多数の失業者が生まれた。だがその一方で新たな中国の“衝撃”がやってきた。それは中国人による不動産投資。メルボルンなど一部地域では新築住宅の約半数が中国人によって購入されている。突然の不動産バブルが雇用を生み出し失業者を吸収している。(翻訳・編集/増田聡太郎)