2016年9月30日、環球網によると、中国遠洋運輸集団(COSCO)が経営破綻した韓国・韓進海運の持つ全世界の埠頭施設を購入する考えを示している。

仏RFIの29日付の報道として伝えたもので、COSCOの責任者は「韓進が希望するのであればその埠頭施設を購入する。ただ、船舶の購入は考えていない」と語った。

韓進は世界7位、韓国最大手の海運会社だが、先月31日にソウルの裁判所に法定管理(日本の会社更生法に相当)を申請した。同社はアジアのほか、米国、スペインなど世界13カ所に埠頭施設を所有する。一方のCOSCOはアジアの海運最大手。中国の専門家から実際の取得は困難との見方が出るものの、「実現すればCOSCOの埠頭ネットワークが米カリフォルニア州にまで伸びる」との指摘も上がっている。(翻訳・編集/野谷)