2016年9月28日、今月16日に死亡した歌手で俳優のキミ・チャオ(喬任梁)の名前を悪用した詐欺が横行していることで、遺族が警察に通報。徹底的に法的責任を追及するとしている。鳳凰網が伝えた。

28歳のキミ・チャオが16日、上海の自宅で自ら命を絶った。ここ数年はうつ病と闘い、ネットユーザーの言葉の暴力に悩んでいたことも明らかになり、その早すぎる死が社会に大きな衝撃を与えている。

キミ・チャオの死が報じられた直後から、ネット上ではキミ・チャオやその両親、所属事務所の名前をかたった詐欺行為が横行。さらに一部のネットユーザーが、キミ・チャオの遺体を撮ったという写真を公開し、「2000万元(約3億円)渡せば削除する」と遺族に要求するといった悪質極まる行為も報告されている。

28日、キミ・チャオのスタッフが中国版ツイッター上で、一連の悪質な行為を上海市公安局に通報したことを明らかに。前日27日、キミ・チャオの父親に付き添って公安局へ行き、手続きをしたという。同スタッフは、「ご両親に二次、三次の被害を与える行為は絶対に見過ごせない」と怒りを語っている。(翻訳・編集/Mathilda)