2016年9月29日、大ヒットした韓国のゾンビ映画「釜山行き」が公開前の中国ですでに海賊版がはびこり、上映できない可能性も出てきた。時光網が伝えた。

韓国で1100万人以上を動員したパニックホラー映画「釜山行き」は、公開中の香港や台湾、シンガポールなどでも大ヒットを記録。次に期待されるのは、今や世界最大の映画市場になりつつある中国だが、すでに海賊版がはびこり、これを阻止できない状態に陥っている。

「釜山行き」の配給元のネクスト・エンターテインメント・ワールド(NEW)社によると、すでに中国の配給会社が高値をつけて版権を取得しているが、公開時期は現在調整中とのこと。さらに、中国ではかなり以前からネット上に海賊版が出回っており、現在は動画配信サイトなどを相手に取り締まりを進めているが、すでにSNSなどを通じて拡散されているため、望ましい効果は得られていないという。

また、今年8月に話題が浮上した「禁韓令(韓流禁止令)」の影響を受ける可能性も「否定できない」としている。これは、米軍の地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の配備を決めた韓国に対し、中国が報復行動の一つとして、韓流締め出しを行うというもの。話題の映画「釜山行き」だが、中国では上映できない可能性もあるという。(翻訳・編集/Mathilda)