2016年10月2日、台湾版アカデミー賞・金馬奨で最優秀主演男優賞の候補者となったコー・チェントン(柯震東)が、「犯罪者をノミネートするなんて」というネットユーザーからの批判にコメントした。中国時報が伝えた。

コー・チェントンは2011年、デビュー作の映画「あの頃、君を追いかけた」でブレークし、その年の金馬奨でいきなり最優秀新人賞を獲得したシンデレラボーイ。俳優として順風満帆だったが、14年8月に大麻騒動を起こし、世間を大騒ぎさせた。その後の活動休止期間を経て、復帰作となったのが映画「再見瓦城」(The Road to Mandalay)だ。この映画では、今までの「かわいい男の子」といったイメージをかなぐり捨て、骨太な演技を見せている。

この「再見瓦城」により、今年53回目を迎えた金馬奨で最優秀主演男優賞にノミネートされた。しかし一部のネットユーザーからは、「犯罪者をノミネートするなんて」と不満の声が上がり、コー・チェントンのフェイスブックにも批判的なコメントが寄せられている。

コー・チェントンは2日、こういった批判の声にフェイスブック上で対応。「僕は犯した過ちのためずっと努力してきた。無駄になることも多かったけど、今日より明日はもっと良くなるようにと願ってきた」と心情を述べ、「金馬奨を批判するのはやめてほしい」と訴えた。さらに、「ここ(自身のフェイスブックページ)だけじゃなく、もっと褒めるべき人のページへ行って称賛してあげてほしい」と書き記している。(翻訳・編集/Mathilda)