2016年10月16日、第13回長春映画祭で最優秀主演男優賞に輝いたホアン・シャオミン(黄暁明)だが、ネットユーザーからは不満の声が多い。聯合報が伝えた。

最近では、人気マンガを実写映画化する「シティーハンター」の主演に起用されたことでも話題のホアン・シャオミン。15日に行われた中国の大型映画祭の一つ、第13回長春映画祭の授賞式では、主演映画「大唐玄奘」により最優秀主演男優賞を受賞した。

だがこの受賞に際し、ネットユーザーからは「カネで買ったのではないか?」「中国映画界は汚染されすぎ」と不満や疑いの声が上がっている。ホアン・シャオミンが「三蔵法師」こと玄奘三蔵を演じ、天竺行きの姿を描いた「大唐玄奘」だが、映画情報サイト「豆瓣電影」での評価は、10点中5.2点とかなり低い。決して優秀な映画と言えない作品が受賞したのは、「どう考えてもおかしい」というのがネットユーザーの意見だ。

さらに、「大唐玄奘」は第89回アカデミー賞外国語映画部門で中国代表作としてエントリーされている。台湾版アカデミー賞・金馬奨では今年、中国映画「七月與安生」が複数の部門でノミネートされ、話題になっている。それだけにネットユーザーの間からは、「七月與安生」を米アカデミー賞に送るべきとの声が多く、「大唐玄奘」への疑惑は膨らむ一方となっている。(翻訳・編集/Mathilda)