2016年9月25日、中国新聞網は「南シナ海問題で『日本はトラブル・メーカーになるな』」と題する記事を掲載した。以下はその概要。

日米メディアによると、稲田朋美防衛相と米戦略国際問題研究所(CSIS)はこのほど、東シナ海、南シナ海問題で「中国が国際的な規範を逸脱する行動を取っている」と批判。南シナ海における中国の主権の主張に懸念を示した。日本は今後同問題に積極的に介入し、米国を含めた多国間の軍事演習などにも関与する姿勢を表明した。

安倍晋三首相は最近、国際社会において南シナ海問題を取り上げ、中国をけん制し、包囲網を作ろうと必死だ。しかし、その行動は逆に日本政府が「トラブル・メーカー」であることを内外に見せつける結果となっている。

南シナ海問題をめぐる仲裁裁判所の判決で、フィリピンは反中姿勢を強めたが、今やそれも過去の話となった。東南アジア諸国連合(ASEAN)外相会議の共同声明でも、判決には触れなかった。日本は時流を直視しようとせず、同問題で中国を挑発し、私利私欲の目的で悪者に仕立てようとしているのだ。(翻訳・編集/大宮)