2016年9月19日、中国で大卒者と都市部で働く農村からの出稼ぎ労働者、いわゆる「農民工」との収入格差がこの10年間で大幅に縮小している。21世紀経済報道が伝えた。

中国人力資源社会保障部の統計によると、2015年の農民工の平均月収は3072元(約4万7000円)となり、05年の875元から10年間で251%増えている。

一方、中国の教育データコンサルティング・評価機関の麦可思(MyCos)が発表した「2016年中国大学生就職報告」によると、15年度大卒者の卒業後半年の時点での平均月収は3726元(約5万7000円)だった。別の資料によると、05年の高等教育機関卒業生の平均月収は1588元となっている。

これらの数字を基に計算すると、大卒者と農民工の収入格差は、10年間で1.8倍から1.2倍にまで大きく縮小していることが分かる。(翻訳・編集/柳川)