2016年9月20日、韓国・ヘラルド経済などによると、韓国インターネット番組の女性DJが、生放送中に地震発生の知らせを受け選んだ曲が不適切だとしてネットなどで批判を浴びている。

19日午後8時33分ごろ、韓国南東部、慶尚北道慶州市を震源とするマグニチュード(M)4.5の地震が発生した。12日夜に韓国観測史上最大規模のM5.8の地震が起こって1週間、余震としては最大規模だ。ちょうど放送中だった番組のチャット画面には、視聴者から「慶州でまた地震が起こった」とのメッセージが多数寄せられたが、これを見たDJが歌手チェヨンの曲「揺れる」をかけたことで騒ぎとなった。視聴者がすぐさまこの選曲の不適切さを指摘してもDJは意に介さず、「山が崩れたわけでもないのに」「どうしろって言うの?」などと反論、その後も「Shut up」や「イカれたやつ」などの曲をかけ続け、しまいには曲に合わせ「君が死んだらいい」と歌い出したという。

しかし番組放送後の20日未明、DJはネット上に謝罪文を掲載し、「何かが揺れたというチャットの文面を見て曲をかけました」と釈明、「無知をお許しください。批判も甘んじて受けます」と謝罪した。

騒動を受け、韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。

「自分の家も揺れなきゃ目が覚めないだろう」
「番組DJたちは人格教育自体を受けていないようだ。どうしたらそんな考えができるのか実に疑問だ」
「これだから『安全不感症』と言われるんだよ」

「こういう番組を放送する側も見る側もレベルが低い」
「どうかしてる」
「ムカつく。自分だけよければいいという根性だな」
「実に不愉快。ネットユーザーにもっとやり込められていいと思う」

「同国民として、これはない」
「事が大きくなったから謝罪文を掲載したのは、稼ぎの綱が切れるか心配になったからだろう」
「同じ人とは思えない。鳥肌ものだ」
「謝罪してももう遅いよ。黙れ」(翻訳・編集/吉金)