2016年9月21日、韓国・YTNによると、韓国ソウルの住宅街で住宅1棟が突然崩壊する事故があった。韓国では12日に観測史上最大規模の地震が発生、以降も余震が続いており、市民の間では建物の耐震性への不安が高まっているが、現場は一連の地震の震源からは遠く離れており、地震の影響はないとみられている。

事故が起こったのは、ソウル市北東部、江北区樊洞(ポンドン)にある平屋建ての住宅。20日午後10時20分ごろ、高さ2メートル、幅10メートルほどの建物の壁がまるごと崩れ落ちた。幸い住民にけがはなかったが、リビングやトイレなど室内が外から丸見えの状態だ。この日、住民は家のあちこちに大きな亀裂を見つけ、壁などを調べていたところだったという。

崩壊した壁側の隣の敷地では数日前から建物の基礎工事が始まり、深い穴が掘られた状態だった。住民は家に影響が出かねないと工事業者に数回にわたって抗議したが、業者は無視して工事を強行したという。業者側は、無理に工事を行った事実はなく、住宅が築40年ほどと古かったために崩壊したにすぎないと主張している。

自治体は工事の過程に問題がなかったか、関係者に聞き取りを行っている。

これに、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せた。

「無理に穴を掘ったやつらが責任を取るべき」
「これが国と言えるか?われわれ国民はすべてを自分の手で守らないといけないようだ」
「皆がどんどんずうずうしくなっている。李明博(イ・ミョンバク)、朴槿恵(パク・クネ)政権でずいぶん変わってしまった」

「いくら古いからって、何もしない家が突然崩れたりするかな?」
「国全体が責任逃れをするあきれた現実…」
「築40年と知ってたなら気を付けて工事すべきだろう」
「この業者は、40年くらいしたら崩れる建物を建ててるようだね」

「大統領のせいでおかしなことばかり起こる」
「僕はオーストラリアに住んでいるが、ここでは想像すらできない出来事」
「築40年以上の家は全部倒れるってこと?何もしなくても?」
「中国の話かと思ったらソウルだった」(翻訳・編集/吉金)