2016年9月20日、韓国・YTNによると、韓国の第1野党「共に民主党」の兪銀恵(ユ・ウネ)議員が、元慰安婦らに対する支援拡大などの内容を盛り込んだ「慰安婦被害者特別法案」を提出した。

法案には、1991年8月14日に故金学順(キム・ハクスン)さんが記者会見で初めて慰安婦被害の事実を証言したことを記念し、毎年8月14日を慰安婦記念日に指定することや、韓国政府が慰安婦被害者史料館を建設する内容が含まれている。また、現在は女性家族部の所管である慰安婦被害審議委員会を大統領直属の機関に格上げし、葬儀費用などを国が支援するようにしている。

法案は「共に民主党」の秋美愛(チュ・ミエ)代表や禹相虎(ウ・サンホ)院内代表、第2野党「国民の党」の鄭東泳(チョン・ドンヨン)議員、野党「正義党」の沈相ジョン(シム・サンジョン)常任代表と、無所属の議員102人が共同発議者として名を連ねた。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「また特別法?」
「何かあるたびに特別法を制定する。もはや特別でも何でもない」

「発議してどうする?どうせ破棄されるのに…」
「なぜ今になって騒ぎ出す?キム・デジュン元大統領、ノ・ムヒョン元大統領の時は何をしていたの?」

「生存する慰安婦被害者の数が減ってきたからやっと特別法を作る気になったの?」
「元慰安婦らが望んでいる特別法だから必ず成立させてほしい。元慰安婦の痛みが少しでも和らぎますように」
「これは元慰安婦だけのためじゃない。慰安婦に関する国内外の対策は全て、韓国のアイデンティティーとプライドの問題。つまり、民族の魂に関わる問題だ」(翻訳・編集/堂本)