日本人は世界一の健康寿命(平均寿命から日常的・継続的な医療・介護に依存して生きる期間を除いた期間)を誇る国で、2013年のデータによると男性が71.11歳、女性が75.56歳だ。日本人はどうしてこれほど健康で長寿なのだろうか。このほど、健康管理についての本を執筆する日本人作家の森山奈緒美氏が4つの点からその疑問に答えている。生命時報が伝えた。

1.食事量は少なめに
典型的な日本の食事は、小さいお碗でご飯1杯、味噌汁1杯と小鉢に入ったおかず3種類、それに中くらいの大きさの魚1匹か、肉や豆腐と2種類の野菜といったところだ。森山氏は自分で和食を作ることを薦めているのではなく、日本の家庭料理のスタイルに近い料理を作ることを提案している。つまり、野菜や果物、穀類や魚・肉を増やし、高カロリーなものや糖質を多く含む加工食品を減らすべきだとしている。

2.主食は欠かせない
現在、多くの人がダイエットのために主食をとらないもしくはとる量を減らしている。特に米は血糖値が上昇する数値が高く、太りやすい食べ物だと思われている。しかしながら、米は日本人の毎日の食事に欠かせない主食だ。日本人は寿司が好きという例にもあるように、米は決して血糖値を高騰させるような食べ物ではない。米と一緒に魚・肉、野菜や海草などの食べ物を食べることで、「血糖値上昇指数」を大幅に抑えることができる。

3.摂取カロリーは控えめに
森山氏によると、日本人の1日当たりの平均摂取カロリーは、他の先進国に比べて低いという。これは、魚や野菜を毎日食べ、肉や乳製品の摂取量が比較的少なく、お菓子などの甘いものを控えるという、日本人の健康的な食事スタイルが関係している。

4.昼食の栄養バランスが最も優れている
日本の子どもは小学生から学校で、昼に専門の栄養士が献立を作成した給食を食べる。学校だけでなく、会社員も昼食を大事にする。多くの人は自分で弁当を持参し、主食だけでなく野菜と肉のバランスに注意している。昼に脂っこく、塩分高めで高カロリーな食事をとらないようにしている。(提供/人民網日本語版・編集YK)