2016年9月23日、環球時報によると、ドイツで予定されていた欧州初の慰安婦像建設をめぐり、韓国・毎日経済が「日本の強い妨害で計画が頓挫した」と報じた。

像の建設が予定されていたのは韓国・京畿道水原市と友好都市の関係にあるフライブルク市。水原市は21日、「日本の強烈な反対により、建設が非常に困難になった」と告げるドイツ側の正式な書簡を受け取ったことを説明し、市長は「日本政府は慰安婦とされた被害者に誠意ある謝罪を行わないばかりか、過去の歴史をわい曲、否認しようとしている。しかし、歴史の真実を隠ぺいすることは絶対にできない」と非難のコメントを出した。

この問題に関し、韓国KBSは「今月5日に建設計画を知ってからというもの、日本政府と右翼団体はドイツ側に大きな圧力を掛けた。在ドイツ日本大使はフライブルクに赴いて強烈に抗議し、友好都市の愛媛県松山市は『像を建設したら友好関係を断つ』と公言した」と報道、水原市はフライブルク市と松山市に抗議文を送る計画という。

このほか、第2野党「国民の党」は21日、「日本からの10億円受け取りは民族と歴史の恥だ」と抗議する声明を発表。慰安婦問題をめぐる日韓合意に断固反対する姿勢を示し、韓国政府と朴槿恵(パク・クネ)大統領の国民に対する謝罪を求めた。(翻訳・編集/野谷)