2016年9月23日、豪紙オーストラリアンによると、14年に行方不明となったマレーシア航空MH370便のものとみられる残がいの発見について、オーストラリアの安全保障専門家は、中国政府が派遣している「救援船」は実際には捜索活動を行わず、「オーストラリアの軍事行動を密かに監視している可能性が高い」と指摘した。環球時報(電子版)が伝えた。

それによると、中国の救援船の船長と船員は「オーストラリアと国際専門家が交流する機会を利用し、西側の海洋捜査技術や設備に関する情報を入手している」とみられる。

同紙は今月始め、中国の救援船がオーストラリア西部の沿岸都市フリーマントルに入港。約7カ月間にわたって滞在したが「ほとんど捜索活動は行わなかった」と伝えていた。中国船はその後、「天候の悪化」を理由にしばらくオーストラリアを離れ、インド洋南部などで捜索活動を行っていたとされる。(翻訳・編集/大宮)