2016年9月22日、BBC中国語版サイトは記事「万里の長城、“修復じゃなくて破壊”=国家文物局が調査」を掲載した。

万里の長城の一部、遼寧省の小河口長城は大自然の中を伸びる美しい史跡として知られてきた。ところが2012年から実施された修復工事で“台無し”になったことが明らかとなった。長城の上は雑にコンクリートが塗られ、素人が造った道路のようになっている。この写真がSNSで広がり、中国ネットユーザーからは「こんな修復なら爆破したほうがまし」など怒りの声が寄せられている。

騒ぎを受け、中国国家文物局は声明を発表。遼寧省文物局に調査を実施するよう命じたほか、現地に調査員を派遣することを明らかにした。調査結果は公表し、問題があれば責任者を厳しく処罰すると表明している。(翻訳・編集/増田聡太郎)