2016年9月23日、日中共同世論調査の結果に、中国のネットユーザーがコメントを寄せている。

言論NPOと中国国際出版集団が共同で実施した日中世論調査の結果、相手国に「良くない印象を持っている」「どちらかと言えば良くない印象を持っている」との回答は、日本が91.6%で、前回調査から2.8ポイント増えた。一方、中国は1.6ポイント減少して76.7%だった。また、相手国に「良い印象を持っている」「どちらかと言えば良い印象を持っている」は、日本は前回の10.6ポイントから8.0ポイントに減少したのに対し、中国は21.4ポイントから21.7ポイントとわずかに増えた。

このほか、「日中関係についての自国メディアの報道は客観的で公平であるか」について、日本では「そう思う」が20.2%だったが、中国では71.3%となっている。

これを受け、中国のネットユーザーからは、「ずっと日本が好きな私としては、悲しい結果ね」「日本人が中国人を嫌う理由って何?」「このデータもどうせ元をたどれば出所は不明」「この結果は信用できると思う。日本に行く中国人観光客が増えれば、日本に対する印象が変わるのは自然なこと。ただ、中国人に接する機会が増えると逆に中国の好感度が下がるっていうのはね。もちろん、主な原因はこれではないんだろうけど」など、さまざまなコメントが寄せられている。

また、メディアの報道については、「つまり、中国人が日本に好感を持っていないのはメディアのせいで、日本人が中国に好感を持っていないのはメディア以外の要因ってこと?」「中国人の7割が自国メディアが客観的だと思ってるって?どこから得たデータなんだか」「違いは、わが国には洗脳されている人間の割合が多いってことか」「中国メディアは反日的な報道もあれば、親日的な報道もある。極端ではあるがバランスは取れている」といったコメントが寄せられている。

なお、調査は8月13日から9月4日に18歳以上の男女を対象に実施。日本は1000人、中国は1587人が回答した。(翻訳・編集/北田)