2016年9月25日、香港サウスチャイナ・モーニング・ポストは、「中国は欧州を買い尽くすのか?」と題し中国企業による欧州企業の買収が各分野に広がっていると伝えた。

イタリアサッカー1部リーグ(セリエA)のACミランが中国資本に買収されたことが話題となったが、インテルも中国企業の手に渡っており、ドイツの産業用ロボットメーカー・クカも中国企業に買収された。EU(欧州連合)の開放的な環境に加え、欧州企業の資産価値が資金豊富な中国企業を引き付けているという。

中国欧盟商会(European Union Chamber of Commerce in China)が9月に公表した最新のデータによると、2016年はすでに中国企業の欧州での投資完了および予定の案件が110件に達しており非常に密集している。中国の専門家は「中国国内での投資が魅力的でないことが欧州での投資を後押ししているが、中国経済が好転し国内の投資環境が整い、EUが復活し買収の費用が増加することになれば、中国人の欧州企業買収はクールダウンするだろう」と指摘している。(翻訳・編集/内山)