2016年9月25日、澎湃新聞によると、核実験強行で国際社会の厳しい目が向けられる中、北朝鮮は24日から2日間の日程で国内初となる航空ショーを開催した。

会場となったのは元山(ウォンサン)市の空港で、軍用機や民間機がデモンストレーションを行った。シンガポール華字紙・聯合早報は現地からの報道として、「北朝鮮の空港は日頃から高度な警備態勢が敷かれているが、当日は駐機場も空港周辺地域も対外開放された」と説明、今回のような状況はめったにないと報じている。

軍の航空・防空部隊による演技には旧ソ連のミグ29戦闘機や米国製のヘリコプター、中国で製造されたミグ17、ミグ19、ミグ21などが投入され、他の国際的な航空ショーでは禁止されているミグ29とSu25の低空飛行も披露。会場には数千人に上る市民のほか、海外のメディア、航空機ファンも足を運んでおり、香港・キャセイパシフィック航空の関係者は「これら旧式の航空機をこんな近さで目にできるのは北朝鮮だけ。奇妙な感覚だ」とコメントしている。(翻訳・編集/野谷)