兪海波さん(31)は蝋人形制作にたずさわってすでに10年近くになる。彼によると蝋人形の制作には資料の収集から粘土型の作成、蝋型の作成と細かな補修を経て、髪や眉毛、髭などを植毛し、最後にメイクを施して、衣装を着せるのだという。人民網が伝えた。

通常、モデルが生きている人間の場合は、オーダーメイドの衣服を作るように全身くまなく定規で採寸するそうだ。一回の採寸で少なくとも200以上のデータを集めるということで、顔の部分を例に挙げると、両眉の距離から眉毛の高さ、人中の長さやほお骨の高さ、口の角度などを一つ一つ記録していくという。

世界中のほとんどの蝋人形制作会社はその制作技術を秘密にしており、外部に公開することは無いのだという。兪さんのスタジオでも現在、裁縫スタッフ、照明スタッフ、鋳型師、メイクスタッフ、植毛スタッフなど合計12人の技術スタッフを抱えているが、制作の上で重要なプロセスは全て兪さん一人の手で完成させるという。(提供/人民網日本語版・編集/TG)