2016年9月27日、中国・浙江省衢州市は明時代の建築が残る歴史豊かな都市で、国の重点保護に指定された建築物も少なくない。そんな同市の歴史的な建築物に機械油を撒いた男性(36)が懲役刑を言い渡された。

今年2月、自動車を修理した際に男性は修理工場のスタッフに廃棄する機械油をもらった。その後機械油を古城の壁にまき散らしその場から逃走。男性はこの行為が病みつきになったのか、3月には別の歴史的建築物に機械油を2度にわたりまいた。

建築物の汚れを発見した当局が捜査を行い男性の身柄を拘束した。男性は供述で、「普段から料理の残り汁やペンキを壁にまくのが好きで、刺激を求め歴史的建築物に機械油をまいた」と話している。男性の行為に対し裁判所は今月20日、故意の文化財損壊の罪として懲役3年、罰金1000元(約1万5000円)を言い渡した。(翻訳・編集/内山)