2016年9月26日、国際社会が核実験を強行した北朝鮮への制裁を強化する中、中国が北朝鮮から輸入した石炭の総量が大幅な伸びをみせている。米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えた。

24日付のAFP通信によると、中国の税関当局は、今年8月に北朝鮮から輸入した石炭の総量は246万トン、取引額は1億1300万ドル(約113億9000万円)に上ると発表した。今年4月から60%、前年同期からは35%増えている。

今年3月に採択された国連の制裁決議では、北朝鮮からの石炭などの輸入は原則禁止された。中国も北朝鮮からの石炭と鉄鉱石の輸入を制限すると発表している。記事では、中国の税関当局が発表した最新の数字からは、中国が対北朝鮮制裁を厳格に実施していないことが見てとれ、その誠意に疑いが向けられていると指摘している。(翻訳・編集/柳川)