2016年9月26日、韓国・ニューシスによると、韓国で行われている2014年に沈没した旅客船「セウォル号」の船体引き揚げ作業が難航しており、引き揚げの目標時期が当初の9月末から10月末に延期された。船体の引き揚げ時期が延ばされるのは今回で3回目となる。

韓国海洋水産部によると、セウォル号船体引き揚げ推進団は7月29日から、船体をクレーンで引き揚げるため、26枚の金属製の板を船体の下にさし込む作業を進めている。当初は8月末までに同作業を終える計画だったが、海底の掘削作業が遅れたため、今月21日にようやく19枚目の板を差し込んだという。

海洋水産部関係者は26日、「10月末の引き揚げを目標に作業を進めている」と明らかにした。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「韓国政府はまだ隠したいことがあるの?」
「引き揚げる気がないとしか思えない。真実と向き合うのが怖いのだろう」
「朴大統領が大統領府にいる間は、セウォル号は引き揚げられない」
「また延期?船体はすでにぼろぼろで、遺品は全てどこかへ流されているだろう。一体何のために引き揚げるんだ?」

「セウォル号が溶けてなくなるのを待っているの?船が消えれば国民の記憶も消えると思っているの?」
「韓国政府は今、証拠隠滅を図っているところだ」
「もう少ししたら『海水が冷たくて作業ができない』と言い出すだろう」

「先進国では『引き揚げ作業は簡単だ』と報道されていたけど…?」
「少しずつでいいから、人命被害が出ないよう作業を進めてほしい」(翻訳・編集/堂本)