2016年9月26日、韓国・ニューシスによると、韓国の元慰安婦キム・ボクトンさんは同日、慰安婦問題をめぐる昨年末の日韓合意に基づき日本政府が10億円を拠出したことについて、「朴槿恵(パク・クネ)大統領は慰労金を受け取り、被害者を売り渡すつもりだ」と批判した。

キムさんは26日、ソウル市内で韓国外交部を相手に開かれた国会の外交統一委員会国政監査に証人として出席し、「私たちは慰労金をもらうために戦っているのではない。多くの韓国国民が日本軍に傷つけられたのに、いまだに日本は一言の謝罪もない」と訴えた。また、「日本政府が100億円を出しても受け取らない。韓国政府は日本政府に対し、『被害者に謝罪して法的に賠償せよ。慰労金では解決できない』と言うべきだった」と批判した。

一方、証人として出席した「和解・癒やし財団」のキム・テヒョン理事長は、日本政府の拠出金の法的な性格について、「賠償金的な性格を帯びた治癒金」と主張した。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せた。

「キムさんの言う通り。朴大統領はたったの10億円で被害者を売り渡した」
「朴大統領は国民の感情まで売り渡したのに、何が間違いだったのかさえ分かっていない」

「政府よりも国民の方が申し訳なくなるニュース」
「『賠償金的な性格を帯びた治癒金』と言って韓国国民を説得しなければならないなんて…。日本政府が心から反省していない証拠」

「キム理事長は言い訳の天才。詐欺師の性格を帯びた理事長だ」
「今の韓国政府は日本政府の代弁人に見える」

「朴大統領はベストを尽くした。誰が大統領でも、日本から謝罪を引き出すことはできなかった」
「解放から何年が過ぎたと思っているの?いつまで日本と戦うつもり?」(翻訳・編集/堂本)