2016年9月27日、ロシア極東のザバイカリエ地方でこのほど、中国から陸路で国境を越えて密入国した17歳の少年が、ロシア軍当局に身柄を拘束されていたことが分かった。少年は動機について「良い暮らしがしたかった」などと話しているという。米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えた。

ロシアメディアによると、ロシアの検察当局は当初、ロシアでの生活に希望を抱いていたこの中国人少年を刑事起訴する方針だった。だが少年が犯行を認め、取り調べにも積極的に応じていること、18歳未満であることなどから、中国へ送還することを決めた。少年の身柄はすでに中国の国境警備当局に引き渡されたという。

ザバイカリエ地方の東南部は中国と広く国境を接しており、中国内モンゴル自治区満州里市との間には、両国最大の陸路による出入国検査場がある。(翻訳・編集/柳川)