2016年9月28日、環球時報によると、韓国・済州警察庁に早ければ年内にも外事課が新設される見通しだ。

韓国・中央日報が27日付で報じたもので、済州特別自治道は26日、この件について国や韓国警察庁と協議を進めていることを明らかにした。現在、済州警察の外事担当者は37人。外事課が設置されれば49人体制となる。

当局は外事課新設に関して「中国」に触れていないが、同紙は「中国人による犯罪が激増していることが背景にある」と指摘。「済州警察には中国語対応の警察官が10人、通訳担当が16人いるが、中国人観光客の激増につれて増加する事件に対応しきれていない」と説明し、現場の警察官に対して中国語教育が行われていることなどを伝えている。

済州島では17日、韓国人女性がノービザで入境した中国人の男に刃物で殺害される事件が起きた。他にも中国人観光客がレストランで起こした暴行事件、数々のマナー違反が報じられており、現地では中国人に対するビザ免除措置の撤回を求める声も上がった。

韓国のある女性は「17日の事件が起きてから、がっしりとした中国人男性を見ると怖さを感じる」とコメント。また、韓国・KBSテレビは、尹炳世(ユン・ビョンセ)外相が中韓の警察による済州島での合同パトロールについて「中国政府、済州特別自治道と積極的に協議を行う」と述べたと報じている。(翻訳・編集/野谷)