2016年9月27日、韓国・聯合ニュースによると、韓国人の死亡原因第1位はがんで、10〜30代の若い世代では自殺が最も多いことが分かった。

27日、統計庁が発表した「2015年死亡原因統計」によると、昨年1年間の韓国人の死亡者数は27万5895人で前年比3.1%増加、関連統計が開始された1983年以来、過去最高を記録した。死亡原因を見てみると、第1位はがん(7万6855人)だった。種類別の死亡率は、肺がんが最も高く、次いで肝臓がん、胃がんとなった。

第2位は心臓疾患(2万8326人)、第3位は脳血管疾患(2万4455人)で、第4位は肺炎(1万4718人)。肺炎は10年前の第10位から年々順位が上がってきているという。そして、第5位は自殺(1万3513人)で、10〜30代では最多を占める結果になった。

統計庁のイ・ジヨン人口動向課長は、死亡者数の増加について「高齢人口が全体的に増えたことにより、死亡者数の増加幅が大きくなった」と説明。「高齢化で肺炎や心臓疾患などの老人性疾患による死亡者が増えている」としている。

これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「この国では、若い時に自殺しなければがんで死ぬんだね」
「結果自体がヘル(地獄の)朝鮮を表してる。若い時は生きるのが大変で苦しんで、年を取ったらその苦しみがストレスとなってがんになる…」

「何の苦痛もなく眠るように死ねる薬が発売されたら、みんな薬局の前に行列をつくるだろう」
「ホントつらい国。他人が何を着てるとか、どんな車に乗ってるとか、どんなかばんを持ってるとか気にしすぎ」

「人間は(他人と)比べずにはいられないということは分かるけど、韓国人はあまりにも比べすぎる。比べることさえしなければ、十分幸せになれるということを忘れないようにしよう」
「まずはPM2.5をどうにかしてほしい。なんとか生き残っても肺がんで苦しむことになりそうで怖い」

「経済規模が同じくらいの国に比べて賃金が安すぎる。一人で暮らしていくのも大変。自殺率や出生率を口にする前に、政府や企業はその辺を何とかしてくれ」
「若者に希望を見せてください!」(翻訳・編集/松村)