2016年9月28日、環球時報によると、台湾のエバー航空は同日夜、台風の最中に旅客機を飛ばしたことについて謝罪した。

27日に台湾に上陸した台風17号では死傷者が出る大きな被害となった。空の便でも多くのフライトが欠航したが、エバー航空は通常通りのフライトを行った。エバー航空は、航空会社評価サイトのエアラインレイティングが今年初めに発表した「安全な航空会社」のランキングで8位に入るなど安全面では評価の高い航空会社だが、強風や豪雨の中で離着陸を行ったことに利用客から「無理やりなフライト」と指摘する声があがり、ネットでは「史上最狂」との声も聞かれた。

これに対しエバー航空は、「安全上の問題がなく、離着陸の条件を備えた状態でのフライトだった。乗客の安全を考慮しなかったことは絶対にない」と謝罪した。

これに関して台湾紙・聯合晩報は、「エバー航空が台風の中で通常通りのフライトを行うのは初めてのことではない。通常通りのフライトを行うことで損失を出さずに済むだろうが、乗客の安全がなにより重要だ」と批判している。(翻訳・編集/内山)