2016年9月29日、韓国・MBCによると、韓国国際協力団(KOICA)が派遣する海外ボランティア隊は、韓国政府の支援を受けて海外でのボランティア経験を積むことができるため、選抜競争が厳しい。しかし、「民間外交官」にならなければならないはずのボランティア隊員らが、現地で問題を起こすケースが相次いでいる。

6月にベトナムのある外国語大学からKOICAに送られてきた手紙には、「韓国語講師であるKOICAのボランティア隊員・イさんが現地の女性教師らの体を不必要に触った」などと書かれていた。イさんは結局、ボランティア隊員としての資格を剥奪され、帰国した。また、ヨルダンでは女性ボランティア隊員・ユさんが、酒に酔って服を脱ぎ、警察署で暴言を吐いたとして逮捕された。エクアドルでは勤務地を無断で離れ、アマゾン旅行に出かけた隊員もいたという。

ボランティア活動中に現地を離れて懲戒処分を受ける隊員は急増しているが、彼らに対する処罰のほとんどは「注意」や「警告」など軽い処分にとどまっている。

KOICA海外ボランティア隊員の今年の派遣規模は38カ国・2400人で、約1000億ウォン(約92億円)の政府予算が策定されている。KOICAは「不正事件を減らすため、教育を強化し、事後モニタリングをするなどの努力をしている」と明らかにした。

この報道に、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられた。

「自己管理もできない人がボランティア?」
「海外ボランティアを海外旅行と勘違いしているのだろう」

「税金を使って国の恥さらしをするなんて…」
「なぜ海外に送る必要がある?国内でボランティアをすればいい」

「ボランティア精神を持たない人が経歴を積む目的で行くからだ」
「選抜過程に問題があるのではないかと疑ってしまう」

「自分のお金でしてこそボランティアと言える!」
「そのような人間が1人、また1人と増えていって今のヘル朝鮮(地獄の韓国)ができた。厳しく処罰するべき」(翻訳・編集/堂本)