2016年10月2日、激湃新聞網によると、中国の江蘇省無錫市に住む101歳の劉成心(リウ・チョンシン)さんが、大勢の子どもや孫とともに、クルーズ船で海外旅行に出掛けた。4泊5日の旅程で、行き先は熊本県だった。

成心さんの旅はすでに終わり、帰国したが、これが初の海外旅行だった。船上ではイベントにも参加し、熊本では地元の人々の温かいもてなしを受けることができた。連日の旅でも疲れはまったくないという。また、101歳という高齢での海外旅行も、中国では初となった。

全行程を付き添った子どもや孫は総勢30人余り。成心さん自身は子どもを10人産み、一族は50人を超える。孫たちから愛され、昨今は近隣の浙江省や江蘇省、上海市、湖北省、山東省などへ遊びに連れて行ってもらう機会も少なくなかった。

中国国家統計局による報告書では、総人口13億6700万人のうち、60歳以上の高齢者は2億2200万人で、16.5%を占めている。近年は高齢者の「銀髪経済」が活発となっており、旅行産業でもその潜在力に注目が集まっている。(翻訳・編集/岡田)