2016年10月4日、韓国・聯合ニュースなどによると、今年のノーベル医学生理学賞に選ばれた東京工業大学の大隅良典栄誉教授(71)の発言が、韓国でも注目を集めている。

大隅教授は3日、東京工業大学で開かれた会見で「研究者としてこれ以上ない光栄」とし、「ノーベル賞の特別な重みを感じている」と感想を述べた。細胞内の不要な物質を分解して新しいタンパク質やエネルギーを作り出す「オートファジー」現象を研究した功績が認められ、ノーベル賞を受賞した大隅教授は「人がやってないことをやろうという考えで研究を始めた」と明らかにした。その上で、「研究を始めた時は、人間の寿命やがんに関する研究につながるとは考えもしなかった。科学分野の基礎研究はこのように、方向が転換されるということを強調したい。挑戦こそが科学の精神だ」と述べた。

この報道に、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せた。

「同じアジア人として尊敬する」
「かっこいい。先進国民らしい発言だ」
「本当にうらやましい」

「今後も、大隅教授のような純粋な研究者がノーベル賞を受賞するべき」
「それこそが革新。他人と違う特別な研究をするから特別な結果が生まれる」
「韓国で同じことを言ったら、周りの教授らに『飢え死にする気?金になることをしなさい』と言われる」
「本当に科学が好きで学ぶ日本人と、生活のために学ぶ韓国人の差だ」

「韓国は技術者を軽視するが日本は優遇する。当然の結果」
「韓国人の少年時代の夢はアイドル…」
「韓国で堂々と『科学は挑戦だ』と主張できる日は来るだろうか?」
「韓国にはない日本の職人精神が生んだ結果だね!」(翻訳・編集/堂本)