2016年10月3日、千竜網によると、国慶節(建国記念日)の大型連休に突入した中国で多くの市民が観光地へと繰り出す中、観光客のマナー違反も相次ぎ目撃されている。「ひどすぎる修復作業」で世界の注目を集めたばかりの「万里の長城」でも、名前を刻むなどの悪質ないたずらが見つかった。

同メディアが取り上げたのは北京市延慶区にある八達嶺長城。「2000年5月12日」という日付とともに人の名前や連絡先が刻まれたれんがもあるが、「○○、愛してるよ。2016年10月1日」と刻まれたばかりのものもある。これを見た観光客からは「こんないたずらは至るところにある。本当に心が痛い」との言葉が漏れた。

また、市内の故宮には地べたに座り込む観光客の姿があり、空港の待合ロビーには椅子に横たわる人の姿も。景山公園付近の路上では清掃係員が観光客が捨てたとみられる食べ残しの片付けに当たっており、故宮内では「幸運に恵まれますように」と石像に投げられたコインを係員が回収していた。観光客らは「他人が投げるのなら自分も…」と注意を無視したという。(翻訳・編集/野谷)