2016年10月5日、浙江在線によると、中国浙江省杭州市で先月下旬、主要20カ国・地域(G20)首脳会議のメイン会場として使用された杭州国際博覧中心の赤じゅうたんの上で、見学に訪れた子どもがおしっこをするというトラブルがあった。

同施設は先月25日から対外開放されており、杭州を訪れる観光客に人気のスポットとなっている。そんな中、ある男性が「赤じゅうたんの上で幼い男の子がおしっこをしていた」とSNSに投稿。ネットユーザーからは「こんなところでおしっこ?」「保護者がしっかり見ていないと。大きくなって恥ずかしい思いをするのはこの男の子だ」「子どもの視野を広げるために両親は連れてきたのだろうが…。こんなことが起きてしまっては台無しだ」などの声が寄せられた。

情報を投稿した男性によると、この光景を目撃したのは先月27日の午前11時ごろ。男の子は両親が目を離したすきにおしっこを始め、男性が大慌てで両親に声を掛けたという。また、当時現場にいた警備員は「子どもから目を離さないように注意すると、両親はすごく恥ずかしそうな表情を浮かべた」とコメント、「親子は清掃作業員が到着する前に去って行った」と話している。

開放からわずか10日間という同施設だが、運営会社を悩ませるマナー違反は決して少なくない。「触らないで」と案内書のある場所に触れてみたり、飲食が許される場所で食後にトランプをして席を占拠するなどの行為もあり、会社責任者は「ここを訪れた見学者には20カ国の指導者が歩いたシーンを思い起こしてほしいから。普通の観光とは意味合いが違う」とマナー向上を呼び掛けている。(翻訳・編集/野谷)