2016年10月5日、中国湖北省の地元紙・長江日報は、今月1日から始まった国慶節(建国記念日)の大型連休に合わせて無料化された省内の高速道路で、交通警察部隊の頭を悩ませる「珍妙な」事件が多発していると伝えた。

連休初日の1日朝には、緊急車両用の路側帯に車を止め、運転手が熟睡するという事件が起きた。運転手はハザードランプを点滅させていたが、車の後方に三角表示板を設置していなかった。車内には誰も乗っていないように見えたが、交通警察官が近づいたところ、熟睡している運転手を発見したという。

2日午前には、次の出口まで500メートルしか離れていない場所の路側帯に車を止め、子どもに用を足させている親がいた。「高速をいったん降りて、用を済ませた後に戻っても良かったはず。無料なのだから」と交通警察官もあきれ顔だ。

ほかにも、車道に違法駐車しドローンを飛ばして撮影に興じる人や、高架橋から下の川に網を投げ入れて漁をする人もいた。この漁師は川べりで網を投げていたが収穫が少なかったため、川の中心部の方がもっと捕れると思い、フェンスを乗り越えて高速道路に侵入したという。(翻訳・編集/柳川)