2016年10月5日、開幕を翌日に控えた韓国・釜山国際映画祭(BIFF)の会場を台風18号が襲い、聯合ニュースなど韓国の各メディアが被害の様子を伝えている。

主催者によると、釜山・海雲台海水浴場に設置された3層の構造物「BIFFビレッジ」が台風による高波で破損した。「BIFFビレッジ」は映画祭に参加するスターたちが舞台あいさつなどを行う屋外ステージで、毎年映画祭の主要イベントが行われる場所の一つだ。台風の影響が収まってから急ぎ復旧作業を行う予定だが、イベントへの影響は避けられないとみられる。また、6日に開幕式やレッドカーペットイベントが行われる同じ海雲台区の「映画の殿堂」周辺も水浸しの状態だという。

しかし主催者側は「前夜祭は予定通り行う。今のところ予定された行事の変更はないが、正確な内容は追って告知する」とした。

今年で21回目を迎える釜山国際映画祭は、6〜15日の期間で開催予定だ。

報道を受け、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。

「自然を甘く見てはいけない」
「早く片付けて復旧し、正常に開催できるよう願う。韓国で一番力があって広く認められている映画祭だけに残念だ」

「釜山は他に深刻な被害が出ているよ。お祭りを少し遅らせるわけにいかないのかな?芸能人のスケジュールはあるだろうけど、被災地でのお祭りはどうかと思う」
「この状況で無理にやることはない。今年は縮小して開催しよう」

「今日(5日)が開催日じゃなくてよかった」
「これも映画祭をやるなという神の意思では?」
「どうせ誰も行かないのに、ピンチも何もないよ」

「台風がやって来たら計画を変更するのが普通だと思うけど。いくらいい企画を立てて準備したとしても、いざその時に使えなかったら意味のない企画だよ」
「今この状態で映画祭って、逆にすごい」(翻訳・編集/吉金)