2016年10月6日、国慶節(建国記念日)の中国で、お腹が空いた人が高速道路で車外に出て堂々と食事をするといった仰天エピソードが連日のように報じられている。5日には高速道路で車を止めトイレに行った男性が一時失踪する騒動が発生した。銭江晩報が伝えた。

5日の早朝に浙江省杭州市の高速道路で騒動は起きた。端に寄って停まっている普通乗用車を見かけた警官がパトカーを止めると、ガードレールの外から女性が駆け寄り、「一緒に乗っていた人がトイレに行ったきり行方が分からなくなった。すでに30分が経っている」と助けを求めてきた。

車に乗っていた他の人物に事情を聴くと、トイレに行った男性Aは前の晩に泥酔し朝方になっても酔ったままだった。高速道路を走っていたが、どうしてもトイレに行きたいというので車を止め、他の人は男性Aの帰りを待つついでに仮眠を取った。ところが10分後に友人らが目を覚ましても男性Aは戻らず、手分けして高速道路のガードレールを乗り越え捜索に出かけた。

彼らが車を止めていた場所は、ガードレールの外に農地が広がっており、小高い山があった。警官が付近を捜索していると、ダムが目に入り水面に浮かぶ男性Aを発見。警官に促されダムから上がった男性Aは、「トイレに行きたかったが、澄んだ空気が気に入り山に入って休憩した。その際にダムを見つけ思わず飛び込んで泳いだ」と語った。

男性らの行為に対し警官は「休むならサービスエリアを利用しなさい」と注意し罰金を言い渡した。(翻訳・編集/内山)