2016年10月6日、中国メディア・騰訊は記事「中国が2026年W杯開催を希望?アジアの独占に反対と北中米」を掲載した。

11月の国際サッカー連盟(FIFA)理事会で2026年ワールドカップの招致方式及び大会方式が議論される。そうした中、中国が2026年ワールドカップ招致を狙っていると盛んにうわさされている。規定ではワールドカップを開催した大陸では次回、次々回の立候補ができないことになっている。2022年にカタールで開催される以上、中国での開催は早くとも2034年になるはずだが、中国の大手企業グループ「万達集団」がFIFAのスポンサーになるなど、国際サッカー界における中国の存在感が高まるなか、規定変更もありうると取り沙汰されている。

こうした動きに不快感をあらわにしているのが北中米カリブ海サッカー連盟だ。もともとワールドカップ開催地は五大陸持ち回りという規定があったが、いざ北中米の順番というタイミングで規定が変更され、2022年の開催権はカタールに奪われた。北中米カリブ海サッカー連盟のビクター・モンタリアニ会長は2018年平昌冬季五輪、2020年東京五輪、2022年北京冬季五輪とアジアで大型スポーツ大会が相次いでいることを指摘し、一部地域による独占は許されないと話している。(翻訳・編集/増田聡太郎)