2016年10月7日、澎湃新聞は記事「万里の長城の一部、“月亮門”が倒壊=大風によるものと地元政府」を掲載した。

4日未明、山西省朔州市山陰県では万里の長城の一角をなす「広武明長城」の月亮門が倒壊した。広武明長城は万里の長城の中でも保存状況が良いことで知られ、城壁上の要塞もいくつか残されている。月亮門もその一つ。突然の倒壊はレンガが盗まれたなど人為的要因ではないかとの見方が広がっていた。

山陰県政府はただちに現場を調査したところ、人為的要因ではなく、大風という自然現象によるものだったと発表した。現地の農民によると、電信柱が倒され、牛小屋が吹き飛ぶほどの風だったという。現在、現地政府は緊急保護対策を進めると同時に、専門家を招き修復プランの立案を進めている。(翻訳・編集/増田聡太郎)