浙江省杭州市の第七人民病院がまとめたデータによると、国慶節休暇期間中、第七人民病院では延べ3000人の患者を受け入れ、そのうち睡眠障害を訴える患者が1178人に上った。銭江晩報が伝えた。

たった7日間の休暇期間中に、なんと1178人もの人々が睡眠障害を訴えて、第七人民病院を訪れている。ここ5年ほどの間に睡眠障害の診察率は507%という驚異的な伸びを見せている。「よく眠れない」というのはいつ起きても心理的な疾病が原因なのだろうか?

専門家によれば、いわゆる睡眠障害とは必ずしも一般的に考えられているような「不眠」だけを指すのではなく、眠気がおさまらない、夢遊病、しばしば悪夢にうなされて目覚めるなどといった症状も睡眠障害の症状となるということだ。熾烈な競争と、せわしい生活リズムに追われる現代社会において、睡眠障害の罹患率の増加は免れないという。睡眠障害は単一の疾病ではなく、うつ病や不安障害といったその他の精神的、心理的な多くの疾病と共にその症状があらわれ、また多くの疾病との間で互いに影響を及ぼす。そのため、早期治療が肝心となる。

長期休暇後は体内時計をすぐには調整できないという人も多い。そのため、睡眠に関するトラブルが非常に発生しやすい。一般的なのは、深夜まで眠れないため、翌日起きられず、昼間勤務中に眠くなってしまうというパターンだ。専門家は「まず食事のリズムを調整し、あっさりとした食事をメインにすることが大事。中国医学にも胃の働きが悪いと、睡眠も悪くなるという言い方があるほどだ。また、できるだけ夜間のレジャーは避け、静かに過ごすことも大事だ。そして時間通りに就寝すること。若い人でも夜11時には就寝するのがベストだ」とアドバイスしている。(提供/人民網日本語版・編集/TG)